モノトーク1

Mono-talk1

モノトーク1は、2人1組で対面し言葉を使わずに共同で造形物を作るワークショップである。日用品や自然物など様々な素材を使い共同制作を行う。制作を始める前に「会話をしない」というルールを共有し、交互に素材を一つずつ接着していく。合計10個の素材を接着したら制作を終え、終了後に造形物を見ながら制作のプロセスの中で考えたことや感じたことを振り返り、互いに共有をする。

「コミュニケーション能力」や「明確に意思疎通すること」が強く求められる現代の人間関係に窮屈さを感じ、造形行為を通したコミュニケーションを体験する「モノトーク」の活動を始めた。言葉で合意形成をするのではなく、表現を掛け合わせることで個人個人の感性を保ったまま人と繋がりを持つことを目指している。また、「ずれ」「誤読」「分かり合えなさ」といった明確な意思疎通を目的としないコミュニケーションを大切にしている。
共同開発者:工藤 恵美(コココ)
ワークショップの開催歴
2017年8月11日 なつやすみイアマスこどもだいがく|情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 
2017年8月18日 あいちワークショップギャザリング|椙山女学園大学
2017年10月27日 宮下十有ゼミ(授業)|椙山女学園大学
2018年9月17日 IAMAS ARTIST FILE#06 みるこころみるかえりみる 協力出展|岐阜県美術館
2019年2月21日〜24日 IAMAS 2019|情報科学芸術大学院大学[IAMAS] 
2019年10月12日〜27日 アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2019 汗かくメディア受賞作品公開展|愛知県児童総合センター
2022年12月11日 令和4年度 函館短期大学 専門職研修講座


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