「ワークサポートみやこ 社会福祉法人岐阜市社会福祉事業団」「福祉の里あすなろ 社会福祉法人 各務原市社会福祉事業団」「ウイングハウス 郡上市社会福祉協議会 障害福祉サービス事業所」の 3 つの福祉施設の利用者による共同制作とその展覧会の監修を行った。「そうぞうのパッケージ」と同様、箱の中に造形をして1週間ごとに送り合い、一度も対面せずに共同制作をするプロジェクトを実施した。展覧会では、その作品と造形プロセスの記録を展示した。
前回のプロジェクトを行い、「直接対面しない共同制作」に、互いの立場や属性の差異を減らしてコミュニケーションをとる手法としての可能性を感じた。また、前回の展示を見たことでこの制作の手法を取り入れる施設が現れえうなどの影響があった。この手法が他の施設やアートプロジェクトなどに波及していく可能性を考慮し、他の福祉施設が真似をしやすいプロジェクトにするために構造の見直しを行った。 3 人で 3 つの箱を制作し 1 週間ごとに箱を送り合うように変更し、それぞれの参加者が普段の造形活動に使用している素材を最後まで使用するという形式をとった。
出展者:伊藤一輝×和泉絢子×安江伸哲
記録映像:TERAMAKI
監修:コココ 
展覧会名:tomoniアートのフエスティバル2021 TASCぎふコラボ展 vol.7   「そうぞうのパッケージ2」
会期:2021年10月1日(金) から 10月24日(日) まで 9:00〜17:00
主催:(公財)岐阜県教育文化財団 岐阜県障がい者芸術文化支援センター(TASC ぎふ)
会場:ぎふ清流文化プラザ1F 文化芸術県民ギャラリー
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